清々しい(キヨキヨしい/スガスガしい)
政治日本代表
訂正云々(ていせいデンデン/ていせいウンヌン)
漢字 支那文明 紀元前1300年。
本田圭佑選手、“きよきよしい”誤読を認める「もうしっかり覚えました」 潔いコメントに称賛の声 - モデルプレス
2018.07.04
【本田圭佑/モデルプレス=7月4日】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会を戦った日本代表のMF・本田圭佑選手(32)が4日、自身のTwitterを更新。「清々しい(読み:すがすがしい)」の読みを間違えていたことについて言及し、ネット上で称賛の声が上がっている。
本田圭佑、“清々しい”を“きよきよしい”と誤読
激闘の末、ベルギーに破れベスト16に終わった日本代表。本田選手は、3日に放送されたインタビューにて、W杯を終えた感想を問われ「子供の頃からWカップのためだけにサッカーをやってきたと言っても過言ではない」と語り、「そういう大会だったんですけど、今はすごくなんて言うんですかね。“きよきよしい”というか、すごく自分の中では気持ちの切り替えができている部分があります」と発言。
この発言に対し、ネット上では「清々しい(読み:すがすがしい)」を誤読しているのではないかという声が上がっていたが、これまでにもカリスマ的な発言が“ホンダ語録”として話題を集めているだけに「セカイのケイスケホンダがそういうならそれが正しいことにしよう」といった声も。
すると本田選手はTwitterにて「お恥ずかしい。漢字が苦手で」と誤読していたことに自らコメント。「でも、もうしっかり覚えました」と素直につづっている。
本田圭佑の振る舞いにリスペクト集まる
スルーするのではなく、潔く間違いを認めた本田選手について、ネット上では「自分の恥ずかしい部分をこうやってさらっと認めるところがかっこよすぎ」「本田のこういうとこ惚れる」「そうやって認められるところがきよきよしいです!」などリスペクトの声が集まっている。(modelpress編集部)
彼はこれでいい。「清々しい」は「キヨキヨしい」で十分である。
サッカーが日本一上手いうえに、漢字まで詳しかったら、そっちの方が異常である。
サッカーが下手なうえに、漢字の方もかなり怪しい、他の平均的日本人に居場所がなくなる(笑)。
本田さんはサッカーに人生を捧げたんだから、漢字なんか読めなくて当たり前だ。
漢字を勉強するヒマがあったら、もっと球を蹴るべきである。
それが「サッカー日本代表」だ。
安倍首相「でんでん」発言トレンド入り そういえば麻生元首相も...: J-CAST ニュース【全文表示】
2017年01月25日
2017年1月24日の参院本会議で、安倍晋三首相が「訂正でんでん」という意味不明な発言をする場面があり、ツイッターでは大きな注目を集めて、一時トレンド入りした。
「云云」(うんぬん)を「伝伝」(でんでん)と読み間違えた可能性があるが、麻生太郎氏が首相だった08年にも、漢字の読み間違いを相次いで報じられたことがある。
(略)
と反論。その上で、
「訂正『でんでん』というご指摘はまったく当たりません」
と力を込めた。
(略)
また、この安倍首相答弁を機に、ネットの一部では麻生太郎氏の首相当時の発言を思い出す人も現れた。麻生氏は08年、記者会見などで、「頻繁」(ひんぱん)を「はんざつ」、「未曾有」(みぞう)を「みぞうゆう」、「踏襲」(とうしゅう)を「ふしゅう」と読むなど、相次ぐ漢字の読み間違いがクローズアップされたことがあったためだ。
「政治日本代表」の安倍ちゃんも、公衆の面前で「訂正でんでん」と叫んだことがあった。
安倍ちゃんならそれでいい。云々は「でんでん」で十分である。
「云々」をバラバラに「ニムク・・・・・ちょん」と読まなかっただけでも安倍ちゃん合格だ。
安倍ちゃんは「政治日本代表」なんだから、漢字なんか読めなくて当たり前なのだ。
漢字を勉強するヒマがあったら、もっと政治に真剣になるべきだ。
別に漢字なんか読めなくても、政治家は大丈夫である。一番重要なのは、正しい判断能力であり、次が国民への説得力である。
もちろん、「官僚日本代表」の財務省となれば、話が変わって来る。
もし、日本最高学府東大法学部主席卒業の人間が「デンデン」「キヨキヨしい」だと、サッカーが下手なサッカー日本代表や、判断能力がウンコな政治家と一緒で、日本が滅びかねない。アラーム鳴りっぱなしである。
そして、安倍ちゃんや、財務官僚は、サッカーが下手でいいのである。
「サッカー日本代表」や「政治日本代表」に限らず、「官僚日本代表」でもない、平均的日本人だって、漢字の読みなんて「だいたい」でいいのだ。
というか、日本人が漢字を読めなくても、日本人が悪いのではない。
「清々しい」は「スガスガしい」なのに、
「清々した」は「セイセイした」。
こんな無茶苦茶な日本語と漢字のシステムの方が間違ってるのだ。
無意味ですらある、こんなヤヤコシイ使い分けを、サッカー日本代表に要求するほうが失礼だ。
安倍ちゃんが「訂正デンデン」と叫んだのも、安倍ちゃんの責任よりは、諸悪の根源(笑)反日極左マッカーサーGHQの責任の方が大きい。
推測だが、おそらく安倍ちゃんの手元原稿は「訂正云々」と書いてあった。
書いたのは官僚で、アイツラは漢字が得意だから「ルビ」を振らなかった。
で、安倍ちゃんは「訂正」は瞬時に読めたが、「云」が読めなかった。普段われわれも「云」という字には案外出会わない。「いう」は「言う」と書いて「云う」はほとんど使わない。
で「云」と形の似ている「伝」の発音「でん」を借用してしまったのだろう。
漢字の旁(つくり)は発音が同じであることが多い。「清」「精」「晴」「青」は「セイ」である。安倍ちゃんは、これでイケると思った。
しかし「伝」の本来の旁は「云」ではなく「専」だった。戦前は「傳」が正字だったのである。「伝」はその略字だ。戦後の漢字改革で「伝」が正字になったのである。
だから「云」は「ウン」であり「セン/デン」という発音はない。
こんなの、漢字の持つ法則を壊して略字を正字に採用したGHQが悪いのである。
マッカーサーも悪いが、もっと悪いのが、やっぱり、漢字そのものだ。
漢字という存在自体が「そもそも、あってはならないもの」なのだ。
言語とは、情報伝達手段であり、最低条件として、万人が使いやすい、単純かつ簡潔かつ正確であればいい。
それが「清々しい」と「清々した」で読みが違う、なんていう、情報伝達手段として、アイマイかつ複雑かつ不安定なシステムの方がおかしいのである。
よくよく、周囲を見渡してみよ。
ワールドカップ出場国で、「漢字」なんか使用してるのは、唯一「日本」だけ。
韓国だって、すでに、漢字を捨てて、ハングルに全面移行した。
他の国は、イングランドはラテン文字、ロシアはキリル文字、イランはペルシア文字、形状は若干違えど、全て、アルファベットだ。
韓国のハングルもモンゴルのパスパ文字経由だからアルファベットの親戚だ。
ワールドカップに出場してない国を含めても、アルファベットじゃない国は、
日本(主流はヤマト民族、琉球民族、アイヌ、在日コリアン含む)、
くらい。たった3カ国。
華僑が住む東南アジアも漢字は通用するが、主流の国語ではない。
ベトナムも、漢字を止めて、アルファベットを採用した。
世界で通用するアルファベット以外の文字、その全てが漢字である。
世界には、アルファベットと漢字、この2種類以外の文字はない。
つまり、世界の大半は、アルファベットを使用している。
琉球人など少数民族を除けば、漢字を使ってるのは漢民族とヤマト民族のみ。
いや、昔はあったのだ。
一番上に挙げたように、楔形文字、ヒエログリフ、マヤ文字などなど、いろんな文字があった。
しかし、アルファベットと漢字以外は、全て滅亡した。
楔形文字も、ヒエログリフも、マヤ文字も、アルファベットが滅ぼした。
歴史の経緯を見れば、アルファベットが歴史の流れであり、漢字は例外だ。
漢字は、とっくの昔に、楔形文字やヒエログリフと一緒に滅んでいるべき「文字世界の生ける化石シーラカンス」なのだ。
その原因は、ヒマラヤ山脈だろう。
地中海マケドニアのアレキサンダー大王は、地中海世界、中東オリエンタル世界、インド世界まで、楔形文字とヒエログリフは制覇した。
しかし、ヒマラヤの山々は越えられなかった。
アレキサンダー大王の末裔・地中海世界のスペインは、新大陸中南米のメソアメリカ文明、マヤ文字までは滅ぼした。
しかし、イスラム、ポルトガル、イギリスがユーラシアの東端にやって来た時には、すでに手遅れだった。
支那と日本は完全に漢字文明で完成されてしまった後だったのだ。
支那と日本は、世界でもかなり異質な国であり、ゆえに、アルファベットに負けずに、漢字を守ってきた。
しかし、漢字が、支那と日本以外の地域に広まっていく可能性はまずない。
未来には、圧倒的なアルファベットと、ニッチの漢字の、最終戦争が待っている。勝敗はもうすでに明らかである。
儒教も老荘思想も韓非子も、漢字があるからこそ生き残ったのだ。
これらの支那思想は、漢字というシステムに強く依拠した思想である。
漢字という特殊なOSでのみ動くアプリで、グローバルなウインドウズ=アルファベットへの移植がほぼ不可能だ。
移行できたとしても、その思想は変形してしまって、まったく別のモノになるしかない。
実は、仏教、釈迦に近い上座部仏教ではなく、我々が慣れ親しんでいる大乗仏教も、漢字に依存した宗教である。漢字ヌキの阿弥陀信仰、法華信仰、禅宗などは、かなり難しい。
創価学会員の皆さんだって「南無妙法蓮華経」の7文字に救われるのだ。
「Nam-Myoho-Renge-Kyo」というアルファベットでは救われないだろう。
日蓮だけでなく、浄土教も、禅宗も、漢字あってこその信仰なのだ。
例外的にかろうじて生き残れるのは、密教くらいのモノだろう。彼らは漢字以外に梵字(実はアルファベット)などを準備できている。
おそらく、メソポタミア文明にも楔形文字を駆使した、孔子のような思想家がいたはずだろう。
おそらく、新大陸にもマヤ文字を駆使した、龍樹のような哲学者がいただろう。
しかし、彼ら異文明古代宗教家は、文字と運命を共にし、その思想ごと消えていった。
われわれ漢字文明圏も、彼らと同じ運命をたどるだけの話だ。
いやいや、「スガスガしい」「セイセイした」、「云」「伝」「傳」といった複雑さを抱えたまんまで改革されず、他者(漢字文明圏以外)とのコミュニケーションに致命的な欠陥を持った文字が、21世紀まで元気に生き残ったのが不思議なのである。
世界は、遅かれ早かれ、アルファベットOSに載った、キリスト教、イスラム、そして近代科学が、統一することになる。
漢字が滅ぶのは時間の問題だ。
儒教も老荘も間もなく滅ぶ。仏教もその半分以上が間もなく滅ぶ。
世界から、古臭いオルタネイティブは消えてなくなる。
私の奉ずる儒教は、私の出自・琉球民族と同様、滅びの途上にある。
いやいや、漢字も、儒教も、琉球民族も、本来なら、とうの昔に滅亡して当たり前だったのに、今まで生き残ったのが奇跡なのだ。
その僥倖に感謝しつつ、着実に滅んでいくのも、また良きかな(^^)。
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