なんだか、モヤモヤする。視界不良だ。全体像が見えない。
時間をさかのぼってみる。
「侮辱だ」広島から批判噴出 二階氏「関係ない」発言に:朝日新聞デジタル
2021年5月18日 16時53分
2019年参院選の買収事件で自民党本部から河井克行被告と案里氏の夫妻側に渡った1億5千万円の資金拠出について、自民党の二階俊博幹事長は17日夜の記者会見で「私は関係ない」と述べた。説明責任を果たすよう二階氏に求めたばかりの広島県連からは「侮辱だ」などと批判が噴出。事件の総括をめぐる党内のすきま風が強まっている。
(略)
自民・甘利氏、1・5億円「1ミクロンも関わってない」:朝日新聞デジタル
2021年5月18日 16時37分
2019年の参院選広島選挙区で自民党公認で当選した河井案里氏=公職選挙法違反の罪で有罪判決が確定・当選無効、自民党を離党=側に党本部が提供した1億5千万円の支出について、当時、党の選挙対策委員長を務めていた甘利明・元経済再生相は18日、「1ミクロンも関わっていません」と関与を全面的に否定した。支出をめぐって、甘利氏と、ほかの党幹部で食い違いが生じる事態になっている。
(略)
二階氏側近、1億5千万円に「根掘り葉掘り踏み込むな」:朝日新聞デジタル
2021年5月18日 13時07分
2019年の参院選広島選挙区で自民党公認で当選した河井案里氏=公職選挙法違反の罪で有罪判決が確定・当選無効、自民党を離党=側に党本部が提供した1億5千万円の支出について、二階俊博幹事長は18日の記者会見で「個別の選挙区の選挙戦略や支援方針については、それぞれ担当において行っている」と改めて自身の関与を否定した。
関連質問が相次ぐと、二階氏側近の林幹雄幹事長代理が「幹事長が発言しているんだから、根掘り葉掘り、党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」と報道陣を牽制(けんせい)する場面もあった。
(略)
二階氏「私は関与していない」 河井氏への1億5千万円:朝日新聞デジタル
2021年5月17日 20時16分
自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区をめぐり公職選挙法違反の罪で有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=側に党本部が提供した1億5千万円の選挙資金の問題について問われ、「その問題の支出については、私は関与していない」と述べた。
(略)
「責任果たす姿勢を」 広島自民の党本部批判、ねらいは:朝日新聞デジタル
2021年5月13日 9時30分
自民党広島県連の国会議員は12日、「政治とカネ」をめぐる党本部の対応を批判する申入書を二階俊博幹事長に提出した。買収事件が激しい逆風となった4月の参院再選挙で自民候補が敗北。次期衆院選に向けて改革姿勢をアピールする狙いだが、結実するかは不透明だ。
(略)
県連にとっては秋までにある衆院選に向け、信頼回復が急務。岸田文雄前政調会長(県連会長)は申し入れ後、「政治とカネ、党の信頼や体質が大きな関心事だと再選挙で強く感じた」と語気を強めた。
ただ、党本部が広島の声にどこまで真剣に向き合うかは見えない。党本部関係者は「敗北の衝撃を自分で消化しきれないから党本部に責任転嫁しただけ」と冷ややかに語った。
(略)
始まりは、広島県連。
安倍ちゃんの河井夫妻のゴリ押し、1億5千万円バラマキ買収、再選惨敗。
中央の手前勝手で、広島は踏んだり蹴ったり。
ケツ叩かれた岸田さん、二階さんに苦情申し上げ。
広島は「1億5千万円の使い道」を尋ねたのだが、
二階さんは「1億5千万円出すのを決めたのは、オレじゃない」と、ズレた回答。
二階さんのポカか? しかし、こんなポカするだろうか?
で、側近の林さんが「責任は甘利」と言ってしまう。
林さんは二階さんを守ろうとして、甘利さんにトバッチリ、騒動を大きくしてしまう。
林さんがテンパったのか? 何か「含み」があるのか?
で、広島怒る。当たり前。
岸田さんも、二階さんも、甘利さんも、当然、菅さんも、自民党は誰一人得をしない。
なんだか、スッキリしない。
河井夫婦再炎上、甘利炎上、どっちも安倍人脈だ。
もしも、ホントに幹事長の二階さんが主導していないのならば、
幹事長も口を出せない相手は、当時の安倍総裁だけである。
「1億5千万円は、私が決めてません。安倍総裁が独断で決めました」と、二階さんが言ってるのも同然になる。
総選挙が近づく中、再々登に蠢動する安倍ちゃん封じか?
まあ、二階さんも年齢が年齢だからなあ。やっぱ、単なるポカか?