在日琉球人の王政復古日記

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2021/05/26朝日中止・05/27読売開催・05/28産経開催・日経毎日東京沈黙~オリンピック最終決戦

主張】東京五輪 開催の努力あきらめるな 菅首相は大会の意義を語れ - 産経ニュース

2021/5/28
今夏の東京五輪パラリンピック開催に向けて政府や東京都、大会組織委員会は努力を続けてほしい。それは新型コロナウイルスの感染を抑え、社会・経済を前に進める上でも大きな一歩になる。
残念ながら、新型コロナは下火になる気配が見えず、東京都などに発令中の緊急事態宣言は6月まで延長される見通しだ。五輪の中止や再延期を求める声が強まりつつある。だが、開催の可否を論じる前に、政府や都、大会組織委は「なぜ五輪を東京で開催するのか」という根本的な問いに真摯(しんし)に答えてきたか。
◆選手も思いを発信せよ
(略)
もの言えば唇寒く、時に理不尽な批判を招く風潮は恐ろしい。それでも社会に働きかける努力を続けてほしい。世論の反発を恐れ、口をつぐんだまま開催の可否を受け入れることはアスリートとしての不戦敗に通じる。
(略)
五輪そのものや選手に批判の矛先が向けられる現状では、彼らが正当な評価を受けているとは言い難い。五輪のホスト国として恥ずかしく、情けないことだ。
(略)
もし感染が急拡大して五輪が今後中止に追い込まれても、それは無駄にはならない。喫緊の課題は一人でも多く早く接種を済ませることにあるのだから。
国内外のスポーツ界は昨年来、有観客の大規模イベント開催を可能とする知見を集めてきた。これまで、深刻な感染拡大は起こっていない。今夏の東京五輪も感染リスクを極力下げた上で開催することはできるはずだ。
(略)

 

社説)夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める:朝日新聞デジタル

2021年5月26日

 

東京五輪 開催へ感染防止策を徹底せよ : 社説 : 読売新聞オンライン

2021/05/27

 

社説 : オピニオン : 日経電子版

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朝日は、感染対策を万全にやっても、危険が大きすぎる。中止せよ。

読売は、感染対策を万全にやれば、できる。開催せよ。

産経は、中止の空気が強く、開催と言いにくい。選手も開催の声を上げよ。

日経は、金持ち喧嘩せず(笑)。

  

この時点でも、まだ、産経の腰は座っていない。

 

産経の論法なら、

コロナ防疫の空気が強く、飲食業再開と言いにくい、

改憲の空気が強く、護憲と言いにくい、

ストレートの空気が強く、LGBTと言いにくい、

などなど、全部同じである。

 

社説なんだから、政治的に、経済的に、科学的に、可能か?、不可能か?、メリットが大きいのか?、リスクが大きいのか?、を主張すべきだろう。

 

声を上げやすいか?、上げにくいか?、は別の話だ。

声を上げにくいのは、中止だって同じだ。

朝日の中止だって、必ず叩かれる。

最初の一歩、一番槍は、根性のいる決断なのである。

 

一番槍の朝日。翌日受けて立った読売。翌々日になった産経。まだ沈黙の毎日、東京。

 

読売も、産経も、朝日には負けない気概でやっている。

しかし、不可能と書いた朝日に対して、

真正面から、可能と書いた読売。

中止の世論が強いと泣き言を言う産経。

ここに、発行部数の差が出る。

自民党が最後に頼るのが、産経ではなく、読売なのも、ここに違いがある。

 

それでも産経も頑張った。まだ覚悟の決まらない毎日や東京より偉い。

ホントなら、朝日よりフットワークの軽い毎日や東京が一番槍を立てるべきだった。守るモノが多い鈍重朝日に遅れてるのは、毎日も東京も猛省すべきだ。

 

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