弊ブログに、コメントをいただいた。
自民党総裁選~1位河野/2位石破/3位岸田~令和コロナ社会主義~日本経済強靭化・高市早苗=れいわ新選組・山本太郎 - 在日琉球人の王政復古日記
まず、最初に、心より、感謝申し上げる。
そして、私の考え方を、ご返答申し上げたい。
もちろん、誤解・曲解の可能性を覚悟している。
私の真意が、あなたの心に届かない可能性も覚悟している。
本当に、本当に心の底からお願いしたい。
右翼であるとか、左翼であるとか、の前に、大前提として、統計学を含む、科学を信じてください。
科学に右翼も左翼もありません。
弊ブログを一読していただければ理解いただけるように、私だって無学文盲だ。科学なんて全く理解できていない。
無知無能な私は、科学から見捨てられた、形而上学的、宗教的な人間だが、しかし、それでも、私は科学を信頼している。
私は、保守だとか、リベラルだとか、そんな高級な話のずっとずっと手前で、物理的に、化学的に、生物学的に、存在している。
科学の法則に、科学の無慈悲に従って、私は生きて、そして、死ぬ。科学を信じるしか道は無い。
コメントにお返事申し上げたい。
abesankun
逆に伺いますが、何故山本太郎を支持する人たちは高市早苗さんを支持しないんでしょうかね?
経済政策が同じなら、与党の政治家の方が実現可能性が高いと思うのですが。
私も、逆に伺いますが、何故高市早苗を支持する人たちは山本太郎さんを支持しないんでしょうかね?
それは、高市早苗支持者にとって、あなたにとって、理解か誤解かは別にして、高市早苗と山本太郎が異なるからでしょう。
人間は、残念なことに、経済だけで生きているわけではない、
仮に経済政策が同じでも、
対中国・対韓国など外交・安全保障政策、
移民受け入れ・LGBT・夫婦別姓など社会政策、
だから、高市早苗支持者は山本太郎を支持しないし、山本太郎支持者は高市早苗を支持しない。
さらに、高市早苗支持者も、山本太郎支持者も、相手の意見の詳細なんて調べない。客観的に評価しない。頭から嫌悪し、頭からバカにしている。
前回書いた通り、山本太郎支持者を含む、アンチ自民だって、アベノミクスを「自助努力思想」だと完全にサカサマに誤解している。高市早苗をネオリベだと、完全にサカサマに誤解している。
そもそも、高市早苗支持者ご自身が、高市早苗の経済政策を全く理解していない、というより、知ろうとも思っていない、そんなことはどうでもいいと思っている、可能性が非常に高い、としか思えない。
高市早苗支持者も、山本太郎支持者も、科学的態度では、いや、形而上学的態度でも、全く無い、単なる好き嫌い、単なる勝ち負け、プロ野球の巨人ファン阪神ファンと化している、と、私は、手を変え品を変え、何度も何度も、申し上げているのでです。
ああ琉球人で良かった(笑)~在日コリアン #のりこえねっと #辛淑玉 VS日本人 #DHC #ニュース女子 #長谷川幸洋 - 在日琉球人の王政復古日記
abesankun
あ、あと、yahooだと、こんな結果ですよ。
ここがキモです。本当に本当にご理解いただきたい。
ここがご理解・ご納得いただけないと、私の書いていることの全ては無駄に終わる。
次期自民党総裁、ふさわしいと思うのは? - Yahoo!ニュース みんなの意見
科学の一分野に「統計学」というモノがある。
重ねて書くが、私は無学文盲だから、統計学を理解しているわけではない。
しかし、私は科学を信頼してるので、科学を信頼する限り、統計学を信頼するしかない。
そして統計学の教えるところによれば、
ネット上の、どこの誰とも判らない不特定多数の、IPアドレスを変えれば、認証IDを複数持っていれば(中にはその必要すらなく)一人で何度でも投票できる、無制限の人気投票、つまり、YAHOOや夕刊フジのアンケートは、
日経・読売・朝日・毎日・産経・時事・共同・NHKなどが、報道機関の信用に賭けて、統計学に基づいて、集計している世論調査とは、
全く異なるモノであり、
ネット人気投票とは、根本的に、まったく別次元の数字である、
という統計学の考え方を、科学の考え方を、何卒、信頼していただきたい、という「お願い」に尽きるのです。
マスコミに何の意味があるのか?~例「次期首相 #高市早苗 」夕刊フジアンケート81%VS産経新聞世論調査1.5% - 在日琉球人の王政復古日記
信じられないかもしれないが、ぜひとも信じていただきたい。マスコミの数字は、統計学の数字は、高市早苗潰しのマスコミの陰謀じゃないんです。
それが証拠に、今までの産経新聞の世論調査だって、共同通信やJNNや読売新聞と同じく、現時点での高市早苗支持は1ケタしかないんです。
【産経・FNN合同世論調査】次の首相、河野氏が連続トップ 首相、大幅ダウン - 産経ニュース
2021/8/23
産経・FNN合同世論
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が17.9%で、5月の調査から4カ月連続でトップだった。前回調査(7月17、18両日実施)で3位だった菅義偉(すがよしひで)首相は6.6ポイント減の2.5%で7位に沈んだ。
2位は前回に続き自民党の石破茂元幹事長で15.5%。11.4%の小泉進次郎環境相、8.6%の安倍晋三前首相と続いた。
首相の任期満了に伴う自民総裁選への出馬に意欲を示す高市早苗前総務相は1.5%、下村博文政調会長は0.2%。自身が率いる岸田派(宏池会)の若手らから出馬を求める声が挙がっている岸田文雄前政調会長は、前回から0.2ポイント増やして3.5%だった。
立憲民主党の枝野幸男代表は、1.2ポイント減の4.3%だった。
(略)
産経の世論調査では「2021/8/23時点」の人気は、高市早苗1.5%、立憲枝野4.3%。産経も左翼なんですか?
産経だって、好き嫌いで言えば、高市応援、枝野否定だ。
しかし、世論調査は統計学であり、好き嫌いではない。産経だって、統計学で、科学で、ウソは付けない。ウソをついたら、報道機関として終ってしまうのです。
「産経や朝日の世論調査」と、「YAHOOやHANADAや夕刊フジのアンケート」は、その数字の意味が、科学的に、まったく別次元なのです。
「統計学的意味のある世論調査の数字」と「統計学的意味の無いアンケートの数字」を足し算しても、真実に近づきません。足し算の意味は全くありません。真水と汚水を混ぜても、全部が汚水になるだけです。
もちろん、高市早苗はこれからメディアの露出が増える。人気も、不出馬の下村博文や小泉進次郎を抜いて上昇するだろう。1.5%のまんま、ということはない。2ケタの可能性もある。
しかし、現時点では、産経の世論調査の数字が正しい。それが統計学であり、科学であり、個人の好き嫌いとは全く異なる、という事実を認めていただきたい、私からあなたへの希望はそれに尽きる。
これが、どうしても納得できませんか?
でも、これが納得できないあなたは科学を拒否しているのです。科学を拒否して、意見の異なる他人との会話は不可能でしょう。仮に、私から科学を逸脱した意見(例えば、人間は不老不死だ、など)を主張したとして、あなたは納得してくれますか?
さらに言えば、HANADAや夕刊フジは、あなたを、高市早苗支持者を、心の底では馬鹿にしてる。
彼らは、自分たちのやってる事が統計学的に無意味であることを十分判った上で、読者好みの内容のアンケートを作って、「信者」を騙して、アクセス数を稼いでいるだけ。
彼らは、あなたたちを、「良いカモ」だと思っている。やってる商売は、へずまりゅうと同じなのだ。
そして、本当は、あなたたちだって、心の底では、HANADAや夕刊フジの「商法」を理解しているはずだ。知っていながら、気持ち良くさせてくれるから、自分から進んで騙されている。
それが、日本をマジメに考えてることになっていると、ホンキで思ってますか?
本当に、本当に、ご納得いただきたい。
科学を、統計学を信頼することは、右翼でもなく、左翼でもなく、もっともっと手前の「われわれ近代人同士の約束事」なのです。ここを否定されると、ここを拒否されると、われわれの間に会話は成立しません。
細かく言えば、その約束事の向こう側には、「そもそも、科学って、本当に正しいのか?」「学問に、知に、意味があるのか?」「人間に意味が必要なのか?」という難題もあるにはある。
あるにはあるが、それは、高校でお勉強する話であって、中学校にも進級していない小学生の我々が、今悩む宿題ではない。
とりあえず「1+1=2」という約束事を呑み込んでからの話だ。
もちろん、科学を受け入れても、人間の苦悩は解決しない。
保守とリベラルの対立は、右翼と左翼の対立は、人間が人間である限り、近代が終わるまで、半永久的に続く。
安心してください。人間が人間である限り、右翼は絶対に滅びません。
絶望してください。近代が終わるまで、左翼も絶対に滅びません。
それでもなお、人間は、意見が異なる他者と、会話を続けなければならない。
平成の保守思想家・西部邁も、令和の保守思想家・先崎彰容も、そう言い続けてきたのです。
先崎彰容も、令和のマルクス主義者・斎藤幸平と、BSフジのPRIMENEWSで会話をしていたではないですか。
2021/05/12 BSフジ #primenews #伊吹文明 #先崎彰容 #斎藤幸平 ~保守+マルクス主義VS新自由主義~大阪共和党 - 在日琉球人の王政復古日記
同じ保守でも、安倍晋三や高市早苗や夕刊フジや有本香の前に、まずは、西部邁や先崎彰容を読んでみてください。
あなたの眼前の風景がきっと変わるはずなのです。
それが学問というパワーであり、科学も形而上学もそこに存在するのです。
最後にもう一度、コメントをいただいたabesankun氏に感謝を申し上げる。今後ともよろしくお願いいたします。
※追記※
一番最初に書いたように、覚悟はしていた。何の失望もない。
若き日の孔子、初転法輪の釈迦、洗礼者ヨハネに例えるのは増長満ながら(笑)、神の命に背いて「知恵の実」を食らった我々が悪い。これが天罰なのである。
バイデン反日媚中→トランプ大逆転→バイデン中国粉砕~ #大原浩 #夕刊フジ が問題なのではない。読者が問題なのだ。 - 在日琉球人の王政復古日記