イジメは真実か？ #小山田圭吾問題～ロッキン誌も相当アレだが、所属事務所が致命的にダメ。 #METAFIVE

もはや、五輪問題ではない。

小山田圭吾さんを五輪に関連付けるのは、同じように、辞任解任された、森元首相、小林賢太郎さんが同類にされて、可哀想すぎる。

森元首相も、菅さんすら、ある意味トバッチリの被害者である。

で、小山田圭吾さんご本人だけの問題か？と言えば、それもあるが、彼の周辺がかなりアレな感じがする。

ロッキング・オン・ジャパン94年1月号小山田圭吾インタビュー記事に関して | その他 | ニュース | ロッキング・オン・グループ (rockin’on group)

2021/07/18
小山田圭吾氏が東京オリンピック・パラリンピックのクリエイティブチームの一員に選出されたことを受け、94年1月号のロッキング・オン・ジャパンに掲載されたインタビューで氏が話された中学時代のいじめエピソードが各方面で引用、議論されています。
その時のインタビュアーは私であり編集長も担当しておりました。そこでのインタビュアーとしての姿勢、それを掲載した編集長としての判断、その全ては、いじめという問題に対しての倫理観や真摯さに欠ける間違った行為であると思います。
27年前の記事ですが、それはいつまでも読まれ続けるものであり、掲載責任者としての責任は、これからも問われ続け、それを引き受け続けなければならないものと考えています。
傷つけてしまった被害者の方およびご家族の皆様、記事を目にされて不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。
犯した過ちを今一度深く反省し、二度とこうした間違った判断を繰り返すことなく、健全なメディア活動を目指し努力して参ります。
ロッキング・オン・ジャパン編集長　山崎洋一郎

まず、アレを活字にしたロッキンの責任が大きい。面白がっていたのは明白だ。

さらに、所属事務所が、想像以上に、アレだった。というか、この所属事務所は、この感覚で、よくもまあ、今まで普通に続けて来れたもんだ。

小山田圭吾「五輪に乗り気じゃなかった」事務所社長語る辞任の“言い訳” | 女性自身

2021/07/27
「この件の全責任は小山田にあります。だから彼も私も、弁明も言い訳もしません」
そう語るのは、小山田圭吾（52）の所属事務所の代表取締役を務めるO氏。フリッパーズ・ギターのディレクターや、コーネリアスのマネージメントも務めてきた、いわば小山田の長年の“盟友”だ。
多くの関係者が開会式前に去っていった東京五輪。そのなかでも開会式の作曲担当者だった小山田の辞任は衝撃的だった。
《全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。（中略）ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ》（『ロッキング・オン・ジャパン』’94年1月号）
障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、世界中で批判の声が上がったのだ。
五輪開会式直前、本誌はO氏に直撃取材を試みた。
――複数の雑誌で同級生への虐待を告白していますが、なぜいままで謝罪しなかったのですか？
「（誌上での）発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」
(略)
――小山田さんは被害者に謝罪すると発表していますが？
「すでにお詫びしました。とりあえず（被害者に）小山田の反省を伝えています。ただ詳しいことは申し上げることができません」
“弁明も言い訳もしない”と言いながらも煮え切らない言葉を繰り返すO氏。
――小山田さんの過去の発言は、海外でも報道されていますが、会見はしないのでしょうか？
「五輪の件も辞任しましたし、いますぐに会見というのは無理です。事態が鎮静化して、次の機会でもあれば……。あとは私が業界関係者にお詫びして、騒ぎが収束していけば、ありがたいのですが」
“次の機会”とはどのようなタイミングなのだろうか？　関係者への謝罪はO氏に任せ、ひたすら騒動の鎮静化を待っているという小山田の姿勢からは反省の意思は伝わってこなかった。

実は、重要な論点として、そもそも、あの告白はファクトだったのか？という話がある。

本人がワル自慢で話を「盛った」のなら、自業自得の面もあるが、ロッキン誌の編集がインタビューを「膨らませた」んじゃないか？という疑惑である。

そうだとすれば、障害者の被害もウソ、または、過大なわけで、小山田圭吾さんの罪も軽減される。

しかし、厄介なのが、被害者である障害者がもはや記憶していない可能性である。真実を確かめようがない。記憶してるのは、小山田圭吾さんだけだ。

もしも本当に、小山田圭吾さんが「盛った」か？、ロッキン誌が「膨らませた」か？、ならば、インタビューから今まで時間は十分にあり、業界で名前を売ってもはや非力ではない、小山田圭吾さんが「事実と異なる。訂正して欲しい」とロッキン誌に要求できただろう。

しかし、昔も、今でも、訂正要求はしてないわけで、アレが真実だと受け取るしかない。

今さら「事実じゃない部分もある」と言われても、弁護のしようがない。

小山田圭吾さんは自分の名誉をどう考えているのか？

所属事務所は所属する商品の価値をどう考えているのか？

小山田圭吾さんと所属事務所は自分たちのファンをどう考えているのか？

サッパリ理解不能である。

で、小山田圭吾さんも、所属事務所も、このまんま、やり過ごし、みんなが興味を失うのを待つようだ。

「充分儲けたから、もう引退でイイ」ということなら賢い選択かも知れないが、

もう、小山田圭吾さんの看板で大きな商売はできないだろう。

METAFIVE、2ndアルバム発売中止 InterFMレギュラー番組も終了 | ORICON NEWS

2021-07-28
　高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井による6人組バンド・METAFIVEが、8月11日にリリース予定だった2ndアルバム『METAATEM』の発売を中止すると所属レーベルの公式サイトで発表した。理由については触れていない。
　同サイトでは「8月11日に発売を予定しておりました2nd ALBUM『METAATEM』について発売中止とさせていただきます」と発表。さらに、「これに伴いタワーレコード渋谷店で予定しておりました発売記念トークイベントについても同様に中止とさせていただきます」と報告した。
　また、InterFM897にて放送中のレギュラーラジオ番組『METAFM』についても、バンド活動上の都合により放送終了することが伝えられた。