在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

#高橋洋一 07/26「全国3000~4500人程度でピークアウト」→07/29国内新規感染者1万人超。ピークアウト?

コロナ感染は「あと1ヵ月」でピークアウトする…「波」はワクチン接種で防げる(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

2021.05.31
相変わらずマスコミは危険を煽りすぎ
髙橋洋一 経済学者 嘉悦大学教授
(略)
さて、2ヵ月先の東京五輪について、中止への動きが政治問題化している。結果として筆者もそれに巻き込まれた形だが、その政治的な議論はさておき、そのときの新型コロナの感染状況はどうなっているのかを考えてみたい。
(略)

 

東京五輪、やはり開催してよかった…「中止」を訴えてきた野党とマスコミの「今後」(髙橋 洋一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

2021.07.26
髙橋洋一 経済学者 嘉悦大学教授
やはり開催してよかった
7月23日から東京五輪が開幕した。連日の日本選手の活躍に、筆者も大きな感動をもらっている。
ちなみに、本コラムにおいて、筆者は、2ヶ月前、今の五輪時に「もし新たな波が来ても、100万人当たり25~38人程度(全国で3000~4500人程度)だろう」と書いている〈コロナ感染は「あと1ヵ月」でピークアウトする…「波」はワクチン接種で防げる〉。
厚労省によれば、7月24日の新規感染者は3576人、7日間移動平均で3903人( https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)なので、筆者の予測はほぼ当たっている。
(略)
この程度の新型コロナ状況では、医療崩壊は考えにくいので、しっかりした対策の上で五輪を行い、そのスポーツのもたらす感動を得ようというのが、筆者の前々からの考え方だった。
(略)
24日から本格的に競技が始まったが、筆者は一日中、テレビやその他メディアに釘付けだ。普段はあまりテレビを見ないが、五輪はやはり別だ。何より、スポーツを見て単純に感動するのがいい。
蓮舫議員の発言は…?
これまで、東京五輪中止を叫んでいた人たちはどうなのだろうか。マスコミでいえば、朝日・毎日新聞は、24日から競技が始まっても金メダルを単純に喜べない雰囲気で。読売・産経新聞は素直に金メダルを喜んでいる。
7月25日の朝刊の一面見出しは、朝日「王者内村、挑戦に幕」、毎日「銀メダルの苦しみ」、読売「高藤『金』渡名喜『銀』」、産経「高藤『金』」だった。
野党の人のツイッターも、五輪を楽しんでいる様子は見えない。そうした中で、蓮舫氏は、スケボーの堀米選手の金メダルについて、
「堀米雄斗選手、素晴らしいです! ワクワクしました!」とツイートした(https://twitter.com/renho_sha/status/1419155844952854530)。
これに対し、筆者は
「こんなにスポーツで感動するのに、それまでの五輪中止は理解できないな。『五輪の感動>>>さざ波の中での医療崩壊リスク』ということは前からわかっていはずだが。五輪中止の人はあと2週間どうするの?」とツイートした(https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1419206109919809538)。
なお蓮舫氏は、
「五輪で健闘された選手へのTweetに「反対してたのに」と言う反応がありますが、選手への応援と政府の危機管理体制への姿勢は別です。感染拡大の最中、今でもこの東京五輪強行の政府と東京都、組織委員会IOCの判断には反対です。菅総理には国民の命と暮らしを守るリスク管理ができていません。」
ともツイートしている( https://twitter.com/renho_sha/status/1419184149466816517)。
なんともわかりにくい弁明だが、松井大阪市長は、
蓮舫さん、オリンピックが開催されなければ、選手の皆さんが健闘する場所が無かったんですがね! オリンピックパラリンピックが終われば、いよいよ選挙ですからね。』
とわかりやすく応じた( https://twitter.com/gogoichiro/status/1419237008015167490)。
閉会式までどうするの?
東京五輪中止の人たちは、スポーツが我々に与えてくれる感動をなんとも思われないのだろうか。そういう人たちにとっては、8月8日の閉会式までどうするのか。そして、その後はパラリンピックも続く。筆者としては、折角の感動の機会を大いに楽しみたいものだ。
長引く新型コロナで、いろいろな人の心がすさんでるのだろうか。そうした心のケアにスポーツ観戦は欠かせないものだ。テレビの前で、思いっきり声を出して、ストレスを発散してはどうだろうか。

 

新型コロナ: 国内新規感染者が1万人超 新型コロナ: 日本経済新聞

2021年7月29日
国内で29日、新たに報告された新型コロナウイルスの感染者が初めて1万人を超えた。28日に初めて9000人を超えたのに続き、2日連続で過去最多となった。東京都と神奈川県はそれぞれ過去最多となる3865人、1164人が確認された。インド型(デルタ型)の変異ウイルスの影響で全国的に感染が加速している。
埼玉県で864人、千葉県で576人が新たに確認された。首都圏4都県の感染者数は計6469人で、全国の約6割を占めている。大阪府でも2カ月半ぶりの水準となる932人が確認されたほか、愛知県でも250人が確認された。
感染者で目立つのは50代以下だ。東京都の新規感染者を年代別にみると、20代が1417人と最も多く、30代が782人、40代が612人、50代が407人で続いた。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は105人だった。

 

高橋洋一さん「(5月末の1か月後、つまり7月上旬に)全国3000~4500人程度でピークアウト。筆者の予測はほぼ当たっている。」。

現実「7月末、感染者1万人超え。ピークアウトは予想できず」

 

高橋洋一さんが問題なのは「予測を外している」ことではない。

予測なんて外れるに決まってる。

2019年に、東京五輪2020を予測できた人間はいない。

予測して悪いわけでもない。

予測しなければ、何も言えない。

予測を外したことを恥じもせず、忘れたかのように、他の話題に夢中になっていることでもない。

 

東京五輪中止の人たちは、スポーツが我々に与えてくれる感動をなんとも思われないのだろうか。」

高橋洋一さんは、いつから、熱狂的なスポーツファンになったのか? 純情な、エモーショナルな、お涙頂戴な、感動屋さんになったのか? あからさまにウソ臭い(笑)。

 

高橋洋一さんが問題なのは、実は、五輪なんてどうでもいいことだ。

五輪を応援してるのは、好きな政治勢力を応援するためであり、嫌いな政治勢力を攻撃するためだ。

もしも、現在が民主党政権なら、まったくサカサマな主張「五輪反対」と書いているだろう。五輪はタダの道具である。

実は、コロナもどうでもいい。感染もどうでもいい。

好きな政治勢力を応援して、嫌いな政治勢力を攻撃できるのなら、何でもいいのである。

 

五輪も、コロナも、(たかが)蓮舫を攻撃するためのネタである。

ホンモノの病気だ。

 

正反対の、五輪反対派の中にも、五輪も、コロナも、安倍ちゃんや自民党を叩くための道具にしてしまっていて、

感染者の割には、死者、重症者を抑え込んでいるワクチン効果を軽視する「サカサマの、左曲がりの高橋洋一」がたくさんいる。

 

コロナを、五輪も、「政治の勝ち負け」だとカン違いしている「政治ウイルス」感染者・重症者の治療が必要だろう。治癒不能かもしれないが。

 

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五輪最終決戦~○開催(読売/産経)VS中止(朝日)×→×有観客(産経)VS無観客(読売/日経/朝日/毎日/東京)○ - 在日琉球人の王政復古日記