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在日琉球人の王政復古日記

NATION OF LEQUIO

日本にも「首相公選制」が必要(笑)~舛添要一東京都知事は日本版ド・ゴール、朴正煕、スハルト、蒋経国、マハティール。

【維新分裂】橋下新党「大阪都」「首相公選」掲げる 綱領たたき台判明、統治機構改革を訴え(1/2ページ) - 産経ニュース

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長が10月の結成を目指す国政新党の綱領のたたき台が5日、判明した。新党を「中央集権型政党とは本質的に異なる地方分権型政党」と位置付け「首相公選制一院制大阪都構想をはじめとする統治機構改革を実現する」などと訴えている。

 

舛添氏辞職へ=15日に不信任-与野党の足並みそろう・都議会:時事ドットコム

 15日の本会議での不信任案可決には、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上が同意することが必要となる。可決されれば知事は10日後に失職する。それまでに議会を解散すれば、今回は失職を免れる。
 仮に舛添氏が15日の不信任を受け、議会解散に打って出たとしても、選挙後の都議会で再度、不信任案が提出され、可決されるのは確実だ。都選挙管理委員会によると、知事選は約50億円、都議選は約45億円の経費がかかるという。

 

イヤ笑い事ではない(笑)。

 

「議院内閣制」ではなく、「首相公選制」を主張する政治勢力は、おおさか維新だけではない。

 

なんで 「首相公選制」なのか?といえば、現状、日本衰亡を前に、機能不全に陥った日本政治の停滞を打破するためだ。

 

少子高齢化、景気低迷、失われた30年、迫る大陸支那の脅威。

なのに、構造改革も、財政改革も、景気対策も、安全保障も中途半端である。

今こそ日本は、安定した政権を構築し、議会の妨害を排除し、強力な指導力を発揮して、内政、経済、外交、安全保障で一元的意思を発揮して、ドラスティックな改革を成し遂げなければならない。明治維新を再び!

そのためには、反対派の妨害で左右されない、簡単にはクビにならない、行政府の地位の保証が必要である。

 

つまりは、議会が、3分の2以上の議員の4分の3以上が「お前は辞めろ」と言っても、すぐには辞める必要がなく、逆に「辞めろ」と攻めてきた議会を解散させて、ふたたび民意を問う、そこで有権者の賛同を得れば、首長を続けられる、東京都知事みたいな地位の保証がないと、強力な政治や改革なんてできないのである。

 

地位が保証された強力な行政の首長は、政治改革もできる。しかし同時に、贈賄収賄に公金横領、汚職もできる。

日本を改革する強力な政治を求める、ということは、多少の(というよりかなり大規模な)汚職はガマンして目をつぶる、ということでもある。

 

逆に、すべてガラス張り、1円の公金横領も公私混同も許さない!、のならば、画期的な行政改革も、増税・減税・大型財政出動・公務員首切りを含む大胆な財政政策も、国威発揚の外交も、戦争覚悟の安全保障政策も、全部できませんから、あきらめてください。

 

こういうのを「トレードオフ」という。

 

マイホームを買ってローンを支払うのならば、ゴールデンウィークに派手な海外旅行はできない。

 

舛添さんは、政治学者出身だが、左翼ではない。ソ連支那にあこがれたマルクス主義者ではない。

かといって、アメリカやイギリスのような自由主義体制原理主義者でもない。

舛添さんは、若いころにフランスに留学した、フレンチな、大陸ヨーロッパ的な政治思想なのだ。

 

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イギリスとフランスは、同じ資本主義、同じ自由主義、といってもかなり肌合いは異なる。

イギリスの王様は「君臨すれども統治せず」、政治は首相、というより首相を選ぶ議会が握る。議会優位である。

フランス共和政は、ブルボン絶対王政を倒して誕生したが、フランス大統領は、ある意味、絶対君主の生まれ変わりなのだ。当然大統領優位、典型例がシャルル・ド・ゴールだ。

 

当然、イギリスより、フランスのほうが国家主義的色彩が強い。

そういう意味では、フランスを含む大陸ヨーロッパ、特に東欧の国々は、

議院内閣制のイギリスと、

何でもやりたい放題、ロマノフ王朝ソ連共産党とあんまり変わらないプーチンさんのロシアの、

ちょうど中間に位置する政治体制が多い。

 

アジアも同じで、おなじみ(笑)韓国の朴正煕、台湾の蒋経国インドネシアスハルト、マレーシアのマハティール、シンガポールのリー・クワンユー、フィリピンのマルコス、などなど、

イスラム圏なら、イラクフセイン、エジプトのムバラク、などなど、

南米は、左右を問わず、アルゼンチンのペロンから、チリのピノチェトベネズエラチャベス

実は社会主義の、北朝鮮金日成支那毛沢東、鄧小平、キューバカストロ、なども、

みなさん、圧倒的優位な政治体制による長期政権、つまり「独裁者」である。

 

彼らは、国家の近代化と経済発展を目指して、政治を行った。

リー・クワンユーみたいな大成功から、金日成みたいな大失敗まで、右翼のピノチェトから、左翼のチャベスまで、いろいろあるけれど、「国民にメシを食わせる」という、目指す方向にそんなに違いはなかった。

 

彼らは思い通りの政治を行った。彼らなりの政治改革、経済政策を行った。

そして、同時に、国家のゼニを私的に流用した。贈賄収賄・公金横領・不正蓄財、つまりは汚職をやらかした。

これも程度の問題であり、

金日成みたいに国家を丸ごと私物化にして、国家財政とポケットマネーの区別がなくなったパターンから、

大した財産を残さなかった朴正煕みたいにかなり清廉潔白なパターンもあるけれど、

独裁者の割にはかなり清貧だった朴正煕だって、法律上グレーゾーンの公金支出や、公用車をプライベートに使うくらいは当たり前であった。

というか、当時の韓国で「朴大統領が、政府公用車を公務員に運転させて、家族連れで別荘に休養に行った。しかも警察のオートバイ先導で、ノンストップ、交通信号も無視した。公私混同だ!」なんて怒る韓国人はまずいなかっただろう。それくらいは役得というか、指導者への当たり前の待遇である。

 

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舛添さんは、フランスで学んだ、日本版ド・ゴール、朴正煕、スハルト蒋経国、マハティールであり、大陸ヨーロッパ型、アジア開発独裁型、フレンチ風東京大統領なのだ。

 

舛添さんの発言が、傲慢だったり、頓珍漢だったり、日本の有権者の感覚からズレているのは、彼の意識では「自分は日本のド・ゴール」だからだ。

「朕は国家なり」のブルボン王朝の後継者である国家指導者が多少の公金を使用するのは当たり前なのだ。

 

「《このオレこそが東京都》なんだから、都財政全体に比べればションベンみたいな少額、東京都のカネを多少流用しても当たり前でしょ? というか、なんでみんな、そんなに怒ってるの? このオレを、そういうことをやっていい特別な立場に選んだのはあなたたちじゃないか。一体、ナンのつもりで、オレを都知事にしたんだ? 怒ってる連中は政治をナンだと思っているんだろう?」

 

と困惑しているのは、舛添さんの方だろう。

有権者から、舛添さんが、わけのわからない異星人に見えるように、

舛添さんからも、有権者が、わけのわからない異星人に見えるんだと思う(笑)。

 

多少の公金や権限に対して、それくらいのフリーハンドがなければ、この程度のことで議会の追及は受けない体制でなければ、思い切った(つまり反対意見も多い)政治改革なんてできるはずがないのだ。

 

舛添さんを騒動を見て、「首相公選制」を口にしなくなる自称・改革派は、まったく信用できない卑怯者である。

舛添さん程度のことは予想の範囲内と覚悟して、それでも強力な行政府が必要なのだ!と訴えてるのでなければ、ホンモノのバカだ。

「首相公選制」とは、日本再生、日本復活、平成維新とは、それくらいの乱暴・横暴を覚悟することである。

覚悟がないのなら、このまんま、少子高齢化、消費税先送り、国債増刷の日本を、続けられるところまで、続ければいい。

 

次の都知事が、舛添さんよりマシである可能性はたいして高くない。

もしマシに感じるとすれば、何にも新しいことをしない、無事これ名馬のお役人タイプか、頭カラッポ有名人お飾り神輿タイプか、のどちらかであろう。

 

舛添さんには、都知事を辞めないで欲しい。日本っぽい引き際だけはするな。

ウラ工作に応じず、徹底して抵抗して、都議会を解散すべきである。

東京都知事の、公選された行政府の首長の、権限の恐ろしさを見せつけてやれ!

都議会選挙、都知事選挙、合わせて100億円かかってもいいじゃないか。

「政治とは、こういうものだ。ナニが政治改革だ、ナニが安定政権だ、お前らは政治をナメすぎだ」

ということを、日本国民と有権者に思い知らせる教育費用ということならば、日本100年の大計を考えれば、安いものである。