インド映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」～ #生理の貧困 →少子高齢化～こどもの日、産む機械、生産性。

二階堂ふみx伊藤沙莉出演、話題作『生理ちゃん』が映画化　映画『生理ちゃん』予告編

賛成はしないが全面否定できない思想がある。というか、主要な思想は全てそうだ。

歴史や伝統は保守主義であり、他者と同じ言語を喋らないと会話もできないわれわれは全面否定できない。

弱肉強食ネオリベは経済合理性であり、経済で生きているわれわれは全面否定できない。

共産主義は自由を失うが、弱者であるわれわれは再配分を全面否定できない。

国家主義も同じく、全面肯定できないが、全面否定もできない。

｢女性は産む機械｣発言の柳沢厚労相、安倍首相が厳重注意写真1枚国際ニュース：AFPBB News

2007年1月29日
(略)
■　「女性は産む機械」発言
　柳沢氏は27日に松江市で開かれた自民党県議員の決起集会で、人口減少と少子化問題について話す中、　「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。その役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言した。
(略)

『生産性』という言葉は本当に不適切差別するつもりなかった」自民杉田氏 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン

2018年10月24日
ＬＧＢＴと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて「『生産性』がない」という考えを示した、自民党の杉田水脈衆議院議員は、記者団に対し、「不適切だった」としたうえで、差別する意図はなかったと釈明しました。
自民党の杉田水脈衆議院議員は、ことし７月に発売された月刊誌でＬＧＢＴと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて、「彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのか」などという考えを示しました。
これについて杉田氏は24日、国会内で記者団の取材に応じ、「さまざまな誤解や論争を招いてしまい、非常に心苦しく思っている。不快に感じたり、傷ついたりした人がいることを大変重く受け止めている。『生産性』という言葉は、本当に不適切だった」と述べました。
そのうえで杉田氏は「当事者の人権を否定するつもりはなく、差別するつもりも全くなかった。党からも指導を受けたので、今後しっかりと研さんを積み、勉強していきたい」と釈明しました。

「女性は産む機械」「同性愛・ＬＧＢＴは生産性が無い」は国家主義である。

人間を、婚姻を、性愛を、機械と生産性で語る。「国民の家畜化」である。

しかし、子供がいないと破滅する人間社会は、国民の家畜化を全面否定できない。

「われわれは家畜だ」と正しく自己認識することで、辛うじて、われわれは家畜から人間に脱却できる道が見える。見えるだけだが。

産む機械、生産性の思想は、批判して済む話ではない。

その思想は、少子高齢化という現実から出て来るからだ。現実を批判しても現実は消えずに残る。

もちろん、少子高齢化のサカサマ、人口爆発は、飢饉と環境破壊と戦争を誘発する。

少子高齢化も地獄、人口爆発も地獄。

人間の未来は、地獄か？、それとも地獄か？、の二者択一である。どちらでも自由に選べる。

国家主義は、結婚制度を、異性婚を、保護しようとする。ＬＧＢＴを排除する。

危機感は正しいが、具体的な対応を間違っている、

異性婚が子供を生産するのではない。

女性の妊娠と出産が子供を生産するのだ。

両者はイコールではない。

#LGBT #同性愛 #同性婚は趣味か？～国家が保護すべき「生産性」とは、異性婚ではなく、シングルマザーを含む妊娠と出産。 - 在日琉球人の王政復古日記

靖国神社に日の丸とレインボーフラッグを翻す #稲田朋美～ #LGBT #夫婦別姓賛成 #シングルマザー支援の自称保守。 - 在日琉球人の王政復古日記

国家が保護すべきは、異性婚という制度ではなく、母体という「血肉のカタマリ」だ。つまり女性の肉体を保護することが最優先である。

妊娠したい・出産したい・育児したいという「意思」の保護は重要である。国家は不妊治療を援助せねばならない。

妊娠する・出産する・育児するという「可能性」の保護も重要である。国家は若いお嬢さん方を援助せねばならない。国家こそお嬢さん方を「援助交際」すべきなのだ。

水泳授業の見学、生理日数を申告させる滋賀の県立高校：朝日新聞デジタル

2019年6月20日
　滋賀県内の県立高校で、女子生徒が水泳の授業を見学する際、体育教員が生理の日数を申告させていたことがわかった。県教育委員会は今月１３日、生徒の保護者から通報を受け、学校側に連絡。校長が１７日、体育科の教員に日数の申告をやめさせるよう伝えたという。
　同校によると、生徒が水泳の授業を見学する時、体育科の教員へ口頭で申告するよう求め、女子生徒には生理の日数を告げるようにしていたという。生理日数の申告は４～５年前、各生徒がプール授業を何回受けられるかを把握するために当時の体育科の教員が始め、担当の教員が日数を把握していたという。
　ある女子生徒によると、この生徒の友人が見学を申し出た際、男性教員が「８日目なら水泳できるやろ。先輩は４日目でもプールに入っていた。（内申の）点数が減るだけや」などと話すのを聞いたという。
　校長は朝日新聞の取材に対し、「配慮に欠けており、生徒たちに心理的負担をかけた」と話した。
　県教委保健体育課によると、体育の授業の見学に関するルールや指針はなく、各校の判断に委ねられているという。同課の担当者は「事実であれば教師としての人権感覚があまりに乏しい」と話し、事実確認を進める考えを示した。（新谷千布美）

この高校体育教師は、国家反逆罪で極刑に処さねばならない。

花も恥じらうお嬢さん方を、無理矢理プールで泳がせて、いったい何になるのか？誰の役に立つのか？どこに利益があるのか？

そんなもん、少子高齢化という国難を前にして、どうでもいい。

私が日本政府に怒るのは「女性は産む機械」と発言するからではない。

「女性は産む機械」と思ってるんなら、「産む機械」がちゃんと円滑に順調に動くようにメンテナンスせよ！ということだ。

政府が外国人観光客を増やしたいのなら、ノービザにして、免税店を増やすのが当たり前である。ビザが必須で、免税店も無ければ、どこの誰が観光に来るのか？

必要だと思うのなら、対策を打て。

将来、医学が発展して、人工子宮でも開発されるまで、人間は畜生と同じである。何も変わらない。

子供が誕生するには、女性の妊娠と出産が絶対必要である。

妊娠と出産には、子宮と生理が絶対必要である。

つまり、「子宮」を持って、「生理」のある、日本の若いお嬢さん方は、日本国家の命運を左右する、レアメタルより、半導体より、死活的な「戦略的資産」だ。

自衛官約２４万人以上に、全国女子高校生約１５０万人こそが安全保障の戦力、いや、令和の國體/国体である。

国家は自衛官に給料を支払ってる。安全保障に必要だからだ。

じゃあ、お嬢さん方に生理用品をタダで配るのも、安全保障である。

お嬢さん方の子宮は、尖閣諸島よりも重要なのだ。

政府は、陸上自衛官に「HOWA5.56小銃は自費購入しろ。銃弾は酒保で買え」なんて言うだろうか？　小銃弾薬は政府が買って、自衛官にタダで与えるのが当たり前だ。

ならば、女子高校生だけでなく、全国の職業婦人、未婚女性、女子大生、女性中学生、女子小学生に、生理用品を必要十分配給するのは政府の義務に決まってるではないか。

反対派の中には「生理の貧困なんてウソだ。生理用品なんて安いもんだ。買えないわけがない。本人のワガママだ」とか言ってる馬鹿がいる。

安い高いの話ではない。女性本来の権利を無視して所得を浪費させている現状が国家の恥なのである。

自衛官に「買えない価格じゃないから、自分の制服はポケットマネーで買え」と言ってるようなもんだ。国家が買い与えるべき義務を放棄してることが間違っているのだ。

「生理の貧困」経済的困窮以外に “恥ずかしい” が要因に | NHKニュース

2021年4月6日
(略)
それによりますと、生理用品を購入または入手することができなかったりためらったりした経験について、
▼ないと答えた人が1178人で全体の59％だったのに対し
▼あると答えた人は717人で36％でした。

あると答えた人にその理由を複数回答で聞いたところ、
▼「収入が少ないから」が31％、
▼「高額だから」が25％と経済的な理由を挙げた人が多かった一方、
▼「自分で買うのが恥ずかしいから」が18％
▼「親に頼むのが恥ずかしいから」が7％
▼「親が買ってくれない」5％などとそれ以外を挙げた人が一定数にのぼりました。

また生理による学校や仕事への影響を聞いたところ休んだり、遅刻や早退を経験した人の割合は、
▼全体では33％だったのに対し、
▼生理用品の購入や入手ができなかったりためらったりした人では44％と高くなっています。

さらに生理痛などをやわらげるための低用量ピルや痛み止めなどの薬が購入できているかどうかを聞いたところ、
▼「購入する必要性を感じない」と答えた人が42％、次いで
▼「必要で購入している」が33％、
▼「必要だが購入できない」が19％で、

およそ5人に1人が薬が必要だと感じているにも関わらず購入できていないことがわかりました。
薬が必要なのに購入できない理由について複数回答で聞いたところ
▼「値段が高い」が60％
▼「新型コロナによる収入減」が19％と経済的な問題を挙げた人が多かった一方、
▼「病院などに行くのが恥ずかしい」が31％
▼「親など周囲の反対」が12％などとそれ以外の理由を挙げた人もいました。

また生理について感じていることを複数回答で聞いたところ
▼「生理痛がつらい」が最も多く49％、次いで
▼「生理になりたくない・止めたい」が30％、
▼「腹が立つ」が18％、
▼「恥ずかしい・嫌だ」が11％などと否定的な回答が多かった一方、
▼「何も感じない」は15％
▼「生理があることはうれしい」は3％と肯定的な回答は比較的少なくなっています。

同居の祖父母に「生理用品を買って」と言いだせず
(略)

やはり先進国は先進国である。極東はかなり遅れている。

CNN.co.jp : 英の「タンポン税」、廃止にＥＵ離脱受け実現

2021.01.03 Sun

ロンドン（ＣＮＮ）英国で女性の生理用品に課されていた５％の付加価値税（ＶＡＴ）が今月から廃止となった。
「タンポン税」とも呼ばれていた付加価値税で、英国が離脱した欧州連合（ＥＵ）との間で設けていた混乱回避のための移行期間が昨年末で切れたことで廃止が可能となった。ＥＵ圏では生理用品へのＶＡＴが義務づけられていた。
スナク英財務相は声明で、「タンポン税を廃棄するとの約束を本日果たせて誇りに思う」と強調した。
このＶＡＴは「性差別」「時代遅れ」などの批判の対象ともなり、廃絶を求める運動も長年続いていた。英国で女性の権利擁護や男女平等の実現に携わってきた同国最古の慈善団体は今回の廃止を受け、長い道のりだったと総括。
「生理用品を必要不可欠でないぜいたく品として位置づけていた性差別の課税をついに歴史の書物のなかに追いやることが出来た」と主張した。
(略)

生理用品、あらゆる人に無料提供へ英スコットランドで世界初 - BBCニュース

2020年11月25日

英スコットランドが世界で初めて、生理用品を全ての人に無料で提供する。
スコットランド議会は24日、生理用品を無料提供する法案を全会一致で可決した。
これにより地方自治体には、タンポンやナプキンなどの生理用品を「必要とする人」が無料で入手できるようにする法的義務が発生する。
この法案は最大野党・労働党のモニカ・レノン議員が提出したもの。レノン氏は2016年から「生理の貧困」をなくそうと活動を続けてきた。
(略)

生理用品を必要がなくなるまで無制限で配給するのが当たり前なのに、日本の明日を産み出す大事な大事な「子宮」を、学校プールの塩素まみれ汚水で冷やして、どうするのか？　冷えは女性の敵だ。

プールなんか、子宮も生理も無いそこら辺のボンクラ小僧どもに、お嬢さん方の分まで２倍でも３倍でもグルグル泳がせとけばいいのである。２、３匹溺れても大勢に影響はない。

高校だけでなく、中学校も、小学校も、幼稚園も、お嬢さん方は、やりたくなければ、プールの授業なんかまったく出なくてイイ。生理の報告なんか不要。全休でＯＫ。

空いた時間は、将来のために、美味しいもんでも食って栄養補給するか、妊娠なり出産なり育児なりの特別授業を受けてもらった方が、よっぽど日本の国益である。

お嬢さん方が食って眠って勉強している間、男はコツコツ稼ぐのだ。

男としてこの濁世に生を受けたからには、女性が満足いくまで生理用品を配り続ける。それが男子の本懐である。それ以外にチンチンをぶら下げてまで生まれてきた意味などない。

インド映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」のモデル、実在の人物、アルナーチャラム・ムルガナンダムこそ、本物の武士(もののふ)である。

大変失礼ながら、名誉殺人や女性差別が横行する国の住人とは思えない。どんな環境でも、世が必要とするならば、本物の男は生まれてくるのである。